いま全国で警察の裏金づくり問題が噴出している。本来、捜査に協力してくれた人に支払う捜査報償費を架空の人物に払ったことにしたり、超過勤務のデッチ上げ、カラ出張、幹部や議員を飲み食いさせたことにした架空接待、ニセの物品購入、食べてもいない弁当、夜食の支給、やってもいない施設の補修、開かれたことのない記者との懇親会などなど。いったい警察はどうなっているのか。詐欺や横領の罪に問われるべきことが、だれに咎められることもなく横行しているのはなぜか。マスコミはなぜもっと追求しないのか。どうすれば警察の犯罪はなくなるのか。
 北海道警の裏金作りの実態を追求し続ける北海道新聞の記者をまじえ、警察組織を鋭い論評で震えあがらせてきた宮崎学氏、警察組織を知り尽くした大谷昭宏がディープのに迫る「裏金問題」のバイブル。

大谷昭宏・宮崎 学・北海道新聞取材班 著
2004年6月30日発売
四六判並製
定価(本体1500円+税)
ISBN:4-8451-0887-9
旬報社